長きに渡り当院の診療に尽力されてきた金谷先生のご引退に伴い、この地域に根ざした歴史ある病院を存続すべく2025年7月からクリニックの診療・運営を継承することになりました。
現在の医療情勢は厳しくなる一方で、度々地域の医療を担ってきたクリニックの閉院も聞こえてきます。そのような中一般診療・日帰り肛門治療を継続して行い、これまで同様安心して患者さんが受診できるよう努力して参ります。専門は大腸・肛門外科ですが、専門以外も幅広く診療を経験してきておりますので、安心して受診していただけたらと思います。
肛門部痛・出血は肛門疾患特融の症状です。症状が悪化する前に適切な治療を受けることが肛門機能を損なわないためには大事です。また痔と思い込んでいても、内視鏡精査すると大腸がんが見つかることは度々みられます(大腸がんは日本人で非常に罹患率が高い疾患です)。
大腸がんは早期発見すれば高率に治癒することが可能です。症状がなくても3年に1回大腸検査を受ける事をお勧めしますし、例え少量でも出血や便通異常、腹痛がある場合は大腸内視鏡検査を受けてください。
気になることがあれば、まず受診することをお勧めします。
同樹会苫小牧病院、札幌厚生病院、旭川厚生病院、日鋼記念病院、北海道がんセンター等
2025年7月~山岡医院 統括院長
この度当クリニックの診療を担当させて頂くことになりました。
これまで各病院で総合診療含め、消化器外科、肛門外科治療に従事してきましたので、経験を活かして診療したいと思います。
同樹会苫小牧病院、広域紋別病院、川崎幸病院、等
山岡医院非常勤
札幌孝仁会記念病院常勤
病院、病院、等